「妊活を卒業された患者さんの声」をいただきました
43歳 横浜市
来院されたのは、いつ頃、どのようなきっかけでしたか。また、どんな悩みや課題をもって来院されたでしょうか
結婚したのが遅かったこと、また結婚前のブライダルチェックでも「授かりたい場合には、早くしたほうが良い」と指摘されたこともあり、結婚した翌月には、近医のレディースクリニックに受診開始。
しかし、妊活とは名ばかりで、具体的に何をしたら良いかも分からず、クリニックの医師に言われるままに人工授精を2−3回繰り返したが結果は出ず。
夫婦共に子どもが欲しいのは変わらず、クリニックの医師にも「そろそろ体外受精を考えたほうが良いだろう」と言われた時に、より専門的に不妊治療に取り組みたいと転院を決意。転院を決意すると同時に、不妊治療には鍼灸が良いとの情報を耳にして、近くの妊活にも取り組んでいる鍼灸院を探していたところ、出会ったのが加賀谷先生でした。
施術を受けての感想をお願いします
鍼灸は初めてだったので、「痛いのかな?」「続けられるのかな?」と少々緊張しながらの初施術だったが、実際には急に鍼を打たれたり、お灸をされたりすることはなく(笑)、話をしながら進めていくため、悩みに寄り添ってもらえたり、プライベートな話も聴いてもらえたりして、とても居心地の良い場所となった。
妊活はすぐに結果が出るわけではなかったので、週1回ペースで通い続けていた。週1回ではあったが、加賀谷先生は同い年だけれど、私にとっては「心強いお姉さん」のような感覚で接することが出来たので、特に無理をしながら通っているわけではなく、自然に週1回通うことが習慣化された。
不調な時は不調な箇所を治し、元気な時は元気が続くようにする治療だったので、終盤には常に元気な状態をKEEP出来たと思っている。
夜勤もして、休日は休まず出かけて…を繰り返していたので、先生には常に「頑張りすぎないで」と言われていた。ちからを適度に抜けたことも良かったと、今は思える。
途中でもう少し体質改善をしたいと考え、加賀谷先生の紹介で漢方の先生と出会い、併用した。漢方薬の併用で次第に体質改善でき、良い結果を得られた。
妊娠中も継続して通うことが出来た。加賀谷先生はおなかの赤ちゃんの成長を一緒に喜んでくださり、それも嬉しかった。
具体的な変化(ホルモンの数値や体温、生理周期など)についてお聞かせ下さい
鍼灸を始めてから徐々に高温期低温期のバラつきなく、体温がコントロールされていくようになった。
生理周期も45−60日間隔の時もあったが、漢方薬と併用するようになり、28−32日位に安定してきた。
漢方薬との併用や、加賀谷先生がアドバイスしてくださる食生活の改善を意識したことで、私の「決して強くない胃腸」の状態が徐々にととのえられ、健康的に変化していけた。
何より施術を受けたあとは、「すっきりした」「元気になった」と感じることも増えた。
今、妊娠活動を頑張っている方々に一言お願いします
妊娠は見えない壁が前に立ちはだかり、いつ授かるかも分からない不透明な状態で、常に不安やどうなってしまうかも分からない怖さがつきまとうものだと思います。
ですが、私たち夫婦を見て加賀谷先生が仰ったこと、「仲が良いご夫婦のもとには、赤ちゃんが舞い降りてきてくれると信じています」という言葉通り、仲の良さは人一倍の我が夫婦のもとへ赤ちゃんが来てくれました。
妊活はとかく女性の仕事のように取られがちで、女性がひとりで悩みを抱えたり、旦那さんに言えずに苦しんでいたりすることもあると思います。が、何事も夫婦で話し合ったり、夫婦で取り組んだりすることが大切だと思います。我が家も、夫がクリニックへの送り迎えを積極的にしてくれたり、一緒に漢方薬を飲んだり、結果がなかなか出ず私が悩んでいるときには時間を取って話を聞いてくれたり、そのうえでどうしていくかの方針を2人でしたり…夫の支えはとてもありがたかったです。
あとは、妊活の知識がある第3者を味方につけることも最大の強みです。私の場合も、加賀谷先生という最高で最強な味方が側にいて下さったことで、今こうして結果が出たのだと感じています。
時に結果が出ず一緒に泣いたり、結果が実ってふたりで抱き合うくらいにとても喜んだり。妊活に取り組む強い味方がいたら、自分は1人で戦っているわけじゃないんだと思えるし、そのことが自然と良い結果に結びつくと思います。
子どもを望むすべての方々にとって、より良い幸せが訪れますように。