高温期

プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が促進され、体温は上昇します。子宮内膜は十分な厚さに増殖されます。


しかし、妊活をされている方は子宮内膜が厚くなりにくい方も多いのが実情です。
目指せ2桁!!10ミリ以上を目指していきたいですね。

鍼灸で整える目的:温陽養陰、理気疎肝(おんようよういん、りきそかん)

体を温め黄体ホルモンの分泌を促進し、子宮内膜をふかふかに柔らかく厚くします。
その後、気血の流れを整えてPMS(月経前症候群:イライラ、胸の張り、不安感)を防ぎます。

妊娠の可能性のある場合は、とてもデリケートな時期です。高温期が21日以上続く場合は安静を心がけてください。

生活では、ストレスを受けると気の流れが悪くなるので腹式呼吸法リラックスを促します。深く息を吸い込んで口からゆっくり吐き出す。これを繰り返すことで気の流れが良くなる事があります。高温期はイライラしたり落ち込んだり情緒が不安定になりやすいので、出来るだけリラックスする事がベストです!!

好きなこと、趣味に没頭すると気の流れがスムーズになります。腹式呼吸などちゃんとやらなくちゃ。と意識し過ぎてストレスになってしまう方は、自分にとって1番の好きなことをしているのがいいスパイスになると思います。

食事面では、香りのあるものを摂ると溜まっていたストレスが発散できリラックスできます。シソ、三つ葉、クレソン、春菊、パクチー、セロリなどなど。積極的に香りの高い好きなお野菜を料理に取り込むこともお勧めします。ペパーミントやローズマリー、タイムなどハーブも香味付けやお茶にも利用してみてください。お風呂に入れるのもgoodです♪

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